物の好み。
車の定期点検でディーラーへ久野が行くというので、私も気分転換についてきました。
私は用事もないので、展示車を物色して遊んでいたところ、面白そうな雑誌?カタログを発見。
持ち帰ってきました。
Volkswagenが雑誌POPEYEとコラボしたものでした。
POPEYEというと、私が10代の学生の頃に好んでよく読んでいたファッション誌。
あぁ懐かしい、このカタログに手が伸びたのも心の奥に眠った何かがそうさせたのでしょうか。
日本で買えるフォルクスワーゲン一覧。
イラストが物欲を駆り立てますね。
ついつい洋服の感覚で欲しくなってしまいます。笑
単なる車のカタログと言うより車と共にある生活を中心につくられています。
好きなクルマを、別の好きなものに例えてみる。
例えばビートルとアアルトのスツール60、シャランとビックサイズピザ、ゴルフヴァリアントとラコステポロシャツ。
持ち主の人格は、キーホルダーに表れる。
キーと何を一緒に着けているか、私は事務所のキーをボールチェーンで一緒にしています。
私は一体どんな人格なのだろう..
確かにクルマを見る時、自分がどんな服装で居たいかやどこへ行きたいか、
またどんな物を好んで買うのかなど考えていたことに気付きました。
そう言えば、私が設計する住宅ではどんな車が似合うのか?..とよく考えます。
衣、食、住、車、持つもの全て物、あらゆる好みや水準は通じているはずです。
好みや水準が通じることはクライアントの以降にも通じますから、建物と車が似合うって凄く大事なのではないかと思います。
佐野