常滑。
休日、家族のお出掛け先に常滑市のINAXタイルミュージアムへ行ってきました。
車を走らせること1時間半、初めて訪れました。
博物館、資料館、工房などがあり、現在博物館ではガウディ建築の企画展が行われております。
ガウディ建築にもタイルがたくさん使われているからなのでしょう。
ガウディ建築の実測を行っている 実測家・建築学博士の田中 裕也さんによるドローイングの展示。
カサ・ミラ、サグラダ・ファミリア教会、コロニア・グエル。
高さ2m以上ある巨大なドローイング、線の描写がとてもよく分かりました。
ずっと見ていても飽きません。
こちらは、カサ・バトリョ。
造形、陰影が忠実に再現され、かなり立体的に感じられました。
カサ・バトリョは、10年前にバルセロナへ訪れた時に見ることが出来なかった為、いつかリベンジをしたいです。
そして別会場では、コロニア・グエルのアーチ構造を再現した左官モックアップの展示。
懸垂線というヒモを両手で持った時に垂れ下がって出来るアーチを逆さまにした形で造られた構造。
ここではヘルメットを着用して空間を体験できるのです。
子ども達もテンションが上がっていました。
最後にモザイクタイルで造るクリスマスツリー飾り造りの体験。
子ども達はやっぱりこれが一番楽しそうでした。
なんとなく、それなりに出来た様に思えます。
工房や体験など他にも色々とあるようなので、また訪れてみたいと思います。
佐野