spain研修 3日目。
海外研修として行ったスペインのバルセロナとマドリッド。
この研修は異国の文化、建築、美術、食を生で体感することを目的としています。
(研修 1日目はこちら、研修 2日目amはこちら、研修 2日目pmはこちら)
研修3日目の午前中は、バルセロナ市内ゴシック地区を見て回りました。
45歳という若かさで亡くなった地元バルセロナの建築家エンリック・ミラレースが手掛けた遺作サンタ・カタリーナ市場、13世紀に建造されたサンタ・エウラリア大聖堂やガウディ初期の最高傑作といわれるグエル邸を見学。
午後からは高速鉄道のAVEで約600kmを移動しマドリッドへ向かいました。
マドリッド市内のホテルは、世界一のクラブチームレアル・マドリードのホームスタジアムであるサンティアゴ・ベルナベウの目と鼻の先。
残念ながら試合は行われなかったのですが、スタジアムの周囲をぐるりと一周してきました。
3日目..
ゴシック地区内にあるホテルから歩いて向かった先は、サンタ・カタリーナ市場。
60色ものセラミックを使ってカラフルに彩られた曲面の大屋根によって覆われた地元の市民が利用する市場です。
何度かの改修を行っています。
内部は大屋根による大空間。
肉類や、
魚介類、
野菜など。
種類が豊富でどれも新鮮な食材がずらりと並んでおりました。
続いて向かったのは、サンタ・カタリーナ市場から徒歩3分サンタ・エウラリア大聖堂。
一目見ただけでも歴史の重みを感じる佇まい。
内部は荘厳な雰囲気が漂い、圧倒されました。
今回 最も感動した場所だったかもしれません。
バルセロナの締めくくりは、やはりガウディ建築。
2011年に7年にも及ぶ改修工事を終えたばかり、実業家エウセビ・グエルの邸宅です。通称グエル邸。
ファサードの鍛鉄製格子扉に直に触れてきました。
模型を見ると規模が分かりますが、地下1階地上4階という豪邸です。
大理石の柱が並ぶ正面玄関の階段。
磨りガラス装飾とステンドグラスの窓。
失われた足跡の間、と言われる部屋の前室 開口部。
中央サロンという、2階から4階にかけて吹き抜けの場所。
キノコの様な形の煙突や換気塔のある屋上。
見終えてみてとても初期の作とは思えぬものでした。
午後からは高速鉄道のAVEでマドリッドへ。
車内は意外とコンパクトで新幹線より座席数が少ないです。
超高速と聞いていたのでいか程の速度か気になっていましたが、最高速は300km/h。
新幹線と同じくらいですね。
草原がひたすら続いておりました。
約3時間後..
アトーチャ駅に着きました。
直ぐにホテルへ向かいチェックイン。
そしてレアル・マドリードのホームスタジアムであるサンティアゴ・ベルナベウへ向かいました。
試合は行われない日でしたので、スタジアムは静寂そのもの。
しかし10万人収容って凄すぎますね。
閉められた格子戸の隙間から辛うじてピッチが見えました!
ここでスーパースターがプレーしているんですね.. 残念。
4日目に続きます。