太陽の塔。
週末は再び打合せで大阪へ。
私 大阪万博公園に行ったことがなく いつか間近で太陽の塔を見てみたいと思っておりました。
そしてついにお目にかかることが出来ました。
ど~ん。
言わずと知れた岡本太郎さんの代表作の一つであります。
塔の高さ70m、基底部の直径20m、腕の長さ25mとシンボルとしてはこの上ない程巨大です。
力強いです。こうしてまじまじと見ると結構怖い顔をしているんですね。
内部は空洞となって「生命の樹」という生命の進化を表現したオブジェがあるらしいのですが、当然ながら入れませんでした。
裏に回ると背中にも顔が!
未来を表す上部の黄金の顔、現在を表す正面胴体部の太陽の顔、過去を表す背面に描かれた黒い太陽の3つの顔を持っているとのこと。
これは黒い太陽か。怒っているのでしょうか。
あまり見ないアングル、太陽の塔の脇の下。
この見上げが最も迫力を感じました。
ところで一体どんな構造なのだろうかと調べてみると、円形状シェル構造の鉄骨、鉄筋コンクリート造、一部(腕、頂部)鉄筋ショットコンクリートのシェル構造というものでした。
脇の付け根にジョイントの様な線があるのでここで構造が分かれているんでしょうね。
表面の造形からは想像もつかない複雑な構造です。
20年位前に改修されているようですが、これが今から46年前に造られたというのは凄いことです。
なにか当時の高度経済成長時代の強さを感じました。
その後園内を散策。
今年は暖冬のせいか梅の花がもう咲いていました。
梅の花を撮影する方が結構いたので私もつられてiPhoneでカシャっと。
せっかくなので太陽の塔とツーショットです。
佐野