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富士見の家 基礎配筋。

富士見の家の工事進捗状況です。

大きさの異なる3枚の片流れ屋根が、高さと向きをずらしながら連ねた軒下空間で、基礎も大きく3つの領域で構成されています。屋根の掛かる部分と庭となる部分が入り交じった形を成す基礎配筋は、段階的に組まれ何度かの打設を繰り返して施工していきます。

この日はその第一段階の配筋検査でした。主の配筋の確認と同時にコンクリートに打込む配管や次に必要な差し筋、一番最後に行う造園仕上げを見越した配管経路など複合してチェックを行います。

関わる人の連携が重要なのでコミュニケーションを十分取っていきたいと思います。

佐野

Posted on
Mar 06, 2023 at 7:42 PM
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sanosano

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T-office 躯体工事③。

T-officeの進捗状況です。

4階建てRC造のオフィスビルの3階部分の躯体工事を進めている状況です。柱の鉄筋を圧接にて延長しフープ筋(剪断補強筋)までが配筋できた段階で配筋検査を行います。

本数、径、ピッチ(間隔)など間違いが無いか施工者と監理者でダブルチェックを行い、問題がないことを確認。次工程へ進めていきます。

耐震スリット(柱や床と壁の間などに意図的に隙間を設けて、緩衝材の役割を果たすもの)も問題なし。

2階では型枠の脱型がされ打放しコンクリートが現れてきました。1階同様に綺麗に打設できている様子で安心しました。

1階ではサッシの取付けが行われています。

建物全体の出来型寸法が打放し型枠の3×6(900㎜×1800㎜)モジュールで構成されているデザインとなっています。この基準となる寸法を、一定の規則に基づき、全体のパーツへ展開させています。

サッシは重要な存在となっていて「壁」と「開口」で対の関係となり型枠と同じモジュールでミリ単位の製作、取付け精度が要求されます。同時に躯体の出来型精度も非常に重要なものとなるため、引き続き躯体工事の監理は特に重点的に行っていきます。

佐野

Posted on
Feb 19, 2023 at 2:19 PM
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sanosano

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Well Living 上棟。

Well Livingの現場進捗状況です。

先日の基礎工事にて立ち上がりコンクリートまで施工され、建て方工事に入りました。7寸勾配という急勾配で登り梁を受ける棟木が無い合掌構造のため、この建築も建て方に1週間ほどの期間を要しました。

上棟当日は、とても寒い日でしたが天気にも恵まれて無事に上棟式を迎えることが出来ました。

そして上棟式後には、現場にて事前告知していたお餅投げを行いました。事務所設立8年を目前に、上棟式でお餅投げをしたのは私史上初です。
本当に寒い日でしたが、多くの皆様がお越しいただき大盛況でした。

開始わずか10分足らずで全て投げ切り、あっという間の出来事でしたがとても印象に残る上棟式になりました。
引き続き現場監理を進めていきたいと思います。

佐野

Posted on
Feb 07, 2023 at 4:50 PM
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sanosano

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