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新素材。

独立以前より お世話になっているメーカーさんから海外製品の新しい材料のご案内を頂きました。
顔料を練り込んだセメント系の材料で見た目は薄物ですが、結構重量があります。
繊維を混ぜてあるので割れには強いとのこと。

tectiva1

カッチリしているのでドイツ製かと思いましたが、生産はベルギーらしいです。
表面はヘアラインの様な表情になっています。
素材はセメント素材そのものなので、色合いが均一ではなく程よくバラつくそう。
tectiva3

これが、建築物の外装使われるとこんな感じ。
オープンジョイント(パネルの隙間を開けて張る)の目地によって出来る影のラインがしっかり表現されるので、ハコ型の造形でもシャープな印象になっています。
tectiva2

私は工業製品であってもなるべく物質の素材を感じられるものを選びたいと思っていまして、色合い・質感が程よくバラつく感じは好感がもてます。
しかし、この製品 鉄筋コンクリートを対象としている模様。
建設費がのす構造の仕上げとしては、かなり負担が掛る気がします。

リノベーションなど既存を活かした計画などでは、使えるかも。
頭の引き出しに仕舞っておこうと思います。
必要な時に出てくると良いのですが…

佐野

Posted on
Jan 26, 2016 at 10:00 PM
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Author
sano

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車のデザイン。

浜松ヤナセのショールームが盛大につくられたので、勇気を振り絞って冷やかしに行ってみました。
さすがはヤナセ、駐車場に入るや否や警備員が丁寧に誘導、もはやセレブ気分。

巨大なショールームに入ると先ずnew smart達がお出迎えしてくれました。
このモデルは3世代目になるのですが、2人乗りなので可愛らしいフォルムです。
内装なども丸みを帯びたデザインで統一されています。

smart

その奥には、お目当てのメルセデス達が・・

ところで私、国産、外国産、新旧問わず車のデザインを見てその背景を想像するのが好きでして普段から運転中に廻りの車を凝視しております。
何故その形なのか?全体の造形やライン、パーツの区切り方、材質など造られた時代背景も踏まえ想像します。

パーツそのもののディテールにも興味があります。
特に注目しているのは、やっぱり顔となるフロントグリルとヘッドライト、リアはテールランプです。

grill

これは、A-class sportsのフロント。
特にヘッドライトは奥が深い。
正面で見ていた形、斜めから見た形、横から見た形で印象が全く違います。
優れたデザインは、どの角度で見ても同じ印象を与えることができるものだと個人的に思っております。
立体でそれを実現するには色々な工夫がされていると考えます。(言い出すとキリがない)

taillamp

A-class sportsのテールランプ。
最新型は、従来の⊃型からL型へ変更されてよりスタイリッシュになりました。
最近はLEDラインが国産車にも増えましたが、やっぱりドイツ車は先駆者ですね。
シビれます。

Mercedes600

こんなものもありました。
1963年式のMercedes600 レトロなデザインから想像もつきませんが、全長5540mm 全幅1950mmという巨大サイズで その車重は2470kg、排気量は6322ccと言うモンスター。
時代を感じます。

建築も角度、奥行、陰影、素材、時代そして環境というもとに晒される似たもの同士、車と近いなと感じます。
車のデザインはそのものが機能です。
その背景を考えることは建築のデザインを考えることに繋がるかもしれません。

佐野

Posted on
Jan 25, 2016 at 9:00 PM
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Author
sano

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スマートフォン。

私が今使っているスマートフォンはiPhoneなのですが、スマートフォンにしてから6台目なんです。
スマートフォンを6台目という人はあまり多くないのでは?と思います。
単に新しいものが好きなだけですが、これまでどんなものを使ってきたか歴代機種の発表をします!

1台目は、WILLCOM W-ZERO3es(SHARP)という現在のスマートフォンの先駆けとなる機種です。
2006年に発売され即予約して購入したのですが、これが致命的なレベルで使えないものでした。
相当痛い目をみたので一旦ガラケーへ戻ることに。

2台目は、初代au XPERIA SO-01B(sonyEricsson)を2009年に購入。
これはW-ZERO3esと比べるとかなり使えました。ところが半年もするとフリーズするように・・。

3台目以降はau iPhoneを、4s → 5 → 5s → 6plus と毎年変えてきました。
iPhoneに変えた時、レスポンスの良さに感動。

↓歴代のiPhoneケース!左から4s、5、5s、6plus、iPadmini。
iPhone

なぜ毎年変えるのか?
「一年毎の進化」を体感できる事が面白いんです。
何機種も空いてしまうと進化しすぎてしまって一つの進化の価値が下がってしまう気がするんですね。

機能に関しては、
4s → 5 カメラの画質や操作性がかなり向上しました。
5 → 5s 4Gが使えるようになり通信速度が劇的に向上しました。
5s → 6plus ハードが大きくなりバッテリーの持ちがかなり向上しました。

iPhone2

デザインに関しては、↑ ↓ は4sと6sですが私としては4sの頃がカチッとしていて好きです。
大きな違いは、5以降から軽量化の為かステンレスからアルミへ裏面も硬質ガラスからアルミへ変更されました。

iPhone3

ステンレスは重い代わりに丈夫なので耐久性があります。
アルミは軽い代わりに傷が付きやすく落としたりすると変形し易いです。
どちらが良いかはバランス次第ですが、私はフィルムのみで「カバーをしない派」なので常にむき出しです。
だとすると本体そのものにもう少し耐久性があった方が嬉しいですね。

ところで毎年iPhoneの機種変更していた私ですが、iPhone6sには変更していないんです。
今回の「一年毎の進化」にあまり魅力を感じていなく悩み中。
こうして箱を並べた時の満足感も大事ですしー。
う~む…

佐野

Posted on
Jan 22, 2016 at 6:30 PM
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Author
sano