先月末の日曜日のこと、amp / アンプ建築設計事務所さんの内覧会にお邪魔させて頂きました。
前回は、愛知県でしたが今回は浜松市内でした。

以前図面を見せて頂き大まかな計画はお教え頂いていたのですが、想像以上に良い意味で落ち着きのある佇まいでした。

ほぼコの字型の平屋プランで中庭を囲っています。
写真 左側がアプローチで右側はガレージ。
外周部に軒が回っているところが好印象ですね。

玄関に入ると、天井高2.1ｍという低い場所になっていました。
しかし中庭へ大きく開口している為全く圧迫感がなくむしろとても心地良く感じます。

低い玄関・廊下から今度は大きな空間のLDKへ。

家の中で火鉢を使いたいというご要望から高さを確保したそうですが、
低い(狭い)場所から高い(広い)場所への対比がより質の違いを強調していたと感じました。

そして広い空間の居場所・居心地の良さが散漫にならぬように、内装の色調・素材で落ち着かせているそうです。
確かに、白一色の内装では全く違うし、この色調だからこそ庭に視線が向くように思えます。

和風に近い建築ですが、和風に寄り過ぎない様に素材、色調、ディテールが工夫されていた気がします。
これ以上書いていくと他所様の宣伝になってしまうので、この辺で控えねばっ！笑

最後に、面白いキッチンだけ紹介。

レンジフードが”手元”についていて電動で開閉するんです。
これで排気出来るの？と思うかもしれませんが、むしろ上部につくものよりも効率は良いそうです。
天井の高い部屋にキッチンを配置することもありますから、そんな時にとても便利なキッチンですね。
メーカーを覚えておかねば！

amp / アンプ建築設計事務所さん 今回もありがとうございましたー！

佐野

現在 実施設計中の高岡の家の壁仕上げ検討です。

後々、工事が受注された際には現場で原寸サンプルを確認するつもりですが、
重要な部分である為、設計段階である程度は詰めておきたいと考えています。

本計画は外壁と内壁の仕上げが一体的に繋がる構成となっていまして、
遠近･内外の陰影表情と触れる部分として表面の許容粗さ、そして重量感のある仕上がりとしてのバランスを模索しております。

晴天時とは表情が変わるものもあるので雨天の本日、サンプルの比較確認をしました。
これがまた不思議なのは、肉眼で見たものと画像でまた印象が違うんですね..
当然？ながら肉眼で見た方が表情は豊かで、肉眼では確認し辛いムラなどが画像になると分かる時もあります。

そして疎かにしていけないのは、視覚･感覚的部分以外の性能も担保出来ているか。
耐久性、施工性、価格、メンテナンスなども含めクライアントへ提案していきたいところです。

幾度の改良から左官サンプルも徐々に増え、少しずつではありますが前進です。
まだ増えるかも（？？笑）、最適な素材感を目指していきたいと思います。

佐野

私のゴールデンウィークは昨日で終わり..本日から通常業務なのです。
スタッフの久野は本日有給休暇を取り6連休！少し静かな事務所内です。

まだ連休の方もいるかと思いますが、今日から仕事の方は やはり気乗りしないのではないでしょうか。
天気も優れない事ですので、清々しい気持ちになれるよう連休中に訪れた絶景の写真を記事にしたいと思います。

この「芦ノ湖スカイライン」行ったことない方、是非行ってみて下さい。
超絶景です！

スカイラインというだけあって、山の峰を走るような道となっています。
所々展望スペースがあり、世界遺産の富士山や駿河湾、伊豆半島、三島市街など大パノラマが見渡せるんです。

交通量もかなり少なく料金も600円程度のため、ドライブにはかなりオススメ！
より眺望の良い場所を求め全ての展望スペースに寄ってしまったのですが、殆どの方が同じような行動をしていました。笑

芦ノ湖スカイラインを降りると直ぐ三島市に入るのですが、突如目の前に巨大なつり橋が出現！
寄ってみたら最近できたばかりの観光スポットでした。

三島スカイウォークという延長400ｍの吊橋で三島の展望が出来る施設です。
伊豆縦貫自動車道の開通によって三島が単なる通過点となってしまう可能性があることから、
地元活性化の為につくられたものだそうです。
全く知りませんでした..

試しに渡ってみました。（有料です）

吊橋とあって谷から吹き上げる強風でかなり揺れます！！
左右に上下しながら、強風に煽られながら、床のグレーチングから谷底を見ながら、ヨタヨタと片道400ｍ..
私としては、かなりの恐怖感で景色どころではなかったです..笑

ただ、橋を渡るだけですが、話のタネに一度は良いかもしれません。

佐野