先日の記事で書きました、山田誠一建築設計事務所さんの毘沙門堂を見学させて頂いた足で、静岡市内の教会へ寄りました。
西沢平良建築設計事務所さんが手掛けられた駿府教会です。

竣工は2008年、新建築で見てから8年も経って漸く来ることができました。
しかし..　あいにく中には入ることが出来ず。
仕方がないので外部のみの見学で我慢です。

竣工当時は外壁の木が綺麗な白木でしたが、経年変化により味わい深い表情に変化しています。

確住居部分が三角形になっています。
木の保護塗装を施すことで、この様な違いを出しているんですね。

しかし、中に入りたかった。
窓のない礼拝堂、壁天井に設えた木ルーバー、それを透過するトップライトの光。
これは誌面ではなく、是非体感してみたいです。
次回、静岡市へ訪れた時にはリベンジです！

佐野

先週のこと。
スペイン ビルバオにあるビルバオ・グッゲンハイム美術館へ行ってまいりました。

私の母が..

ビルバオ・グッゲンハイムといえば、建築家のフランク・ゲーリー氏が設計された近代美術専門の美術館で世界的に有名ですね。

という事で私の母がiPhoneで撮影した画像なのですが、なぜかスクエアで撮影されています。
多分本人は未だに気付いていないと思いますが..

先日は、Macユーザーの父の記事を書きましたが、今日は母の話です。
私の母は、大の旅行好きでして国内旅行はちょくちょく、海外旅行は年に１回は行かないと病気になってしまいます。笑
最大のストレス発散なのでストレスを抱え過ぎて体調を崩してしまうんですね。

既にかなりの渡航経験により、メジャーな国は殆ど制覇していて２回目３回目という国も幾つかあるようです。
今回は母の旅行仲間がスペインに行ってみたいということで、決まったらしいのですが、
母は２回目とあってバルセロナ・マドリッドなどはもう行ったので別の場所！と強制した模様。
初めてのスペインでガウディ建築を見れないんなんて..　旅行仲間の方　カワイソウ。

ということで、母は「マイナーな街へ行くんだ」と喜んで旅立ったのです。
帰国後、撮影した画像を流して見せてもらったところ、ビルバオ・グッゲンハイム美術館が写っているのを発見！
たったの２枚でした。
ちゃんと入場もしたとのこと。
グッゲンハイム美術館に行くなら一言知らせて欲しかった..　写真ももっと撮って欲しかった..
こうしてたまに、ひょっこり世界の名建築を知らずに訪れてしまうのが、非常にもどかしい。

当然美術館関係のお土産も全くなく..　
私の為に工夫を凝らして購入してくれた お土産のカードクリップは、残念なことに made in Germany！
あっ..ありがたく使わせて頂きます。

まぁしかし、スペイン ビルバオは、なかなか行ける場所ではありませんね。
いつかは訪れてみたい街です。

佐野

先月、見学させて頂いた山田誠一建築設計事務所さんの作品、實相寺 開運山 壽福殿 清心院 毘沙門堂です。

山田さんとは年齢も近いことと、歩んできた道が割と近い境遇であったりと、何かと共感できる部分が多いのです。
しかし歩んできた道が割と近いと言いつつ、出来上がる作品のレベルはズバ抜けています。

見学させて頂いた御堂は私如きが感想を述べる必要もない程、素晴らしい建築でした。
と言いますか下手に書いてボロが出ない様に、本日の記事は写真のみで表すことにします。

流石にiPhoneでは空間を上手く撮影出来ずかなり部分的になってしまいましたが、本当に素晴らしい建築です。
例え自分とは異なる建築であってもレベルの高いものを見て触れて体感出来ることは、かなり刺激になり勉強になります。
特に、山田さんの建築造りに向ける意志の強さは見習うべきものがあります。
私も頑張らなければ～..汗

山田さんありがとうございました！

佐野