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外壁貼り。

上山手の家は、外壁の防水紙や胴縁、捨て板金などの仕込みを終え、いよいよ外壁貼りの施工へ。
この日、工場で半分にカットされたフレキシブルボードが搬入されました。

硬い材料なので現場での加工も難儀、丸ノコの歯が直ぐに摩耗してしまいます。
外壁屋さんによる工場カットの判断は正解でした。
fureki-1

ヨロイ張りという事で、重ね代を取る為の定規を予め用意し合せているところ。
コーナーの部分は、微妙な角度で切り落とさなければいけませんので一枚一枚あてがい、鉛筆でカットする位置を書き入れます。
fureki-2
鉛筆で位置を書いた職人さんがカットする職人さんに対し、

「鉛筆の線が消える位で」

「鉛筆の線残し位で」

と言う具合に.. 汗

大変手間が掛ります。
私は注文を付けるばかりで恐縮ですが、これが上手く出来ないと意味がありませんので頑張って頂くしかないです。
大変だったけど良い感じになったね、と最後には言ってもらえるように!

佐野

Posted on
Jul 25, 2016 at 8:00 PM
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Author
sano

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デッキ。

テーブル、フローリングと木のメンテナンスをオスモ&エーデル社さんに実演して頂きつつ、並行して外部の木製デッキも手を入れていきます。
先ずは、ビフォーという事で現状の傷み具合を確認。
これでも実は1年前に塗り直したばかり。(他メーカー)
随分と色が抜けて、デッキの表面もガサガサしてきています。
deck-1

直射日光を直に受けることになるので過酷な環境ではあるものの、さすがに1年程度では痛みが大きいと感じました。

さて、デッキに塗るのはこちら。
オスモカラーのウッドステインプロテクター。
外部の木部へは、いつもこれを採用しています。
deck-2
色はローズウッド。

現状塗られている塗装と相性に問題ないか隅っこでテストを。
deck-3
問題なく塗れそうです。
しかも色もかなりイイ感じ。

デッキは特に簡単です。
素人の私でも十分に出来るという事で、早速作業開始。
最初は塗布量が掴めず多すぎてメターっとなりましたが、直ぐに慣れてきました。
そうなると、職人佐野、完全に無言。

塗布後と前でかなり違いますね。
deck-4
ウッドステインプロテクターは、2回塗りが基本となっていまして、数時間のインターバルを取り2回目の塗装を行います。
(実際の2回目の塗布は、腰が悲鳴を上げたので翌日に!笑)

2回目は、既に表面がかなり滑らかになっていて、更にスピードアップ。


2日経過..


メンテナンス完了。
deck-5

美しい。
画像では伝わりにくいのが残念。

まるで高級家具の様です。
外部なのが勿体ないくらいに思えます。

deck-6

どうでしょうか。
ビフォーアフターで比べたらかなり違うと思います。
deck-7

ウッドステインプロテクターは膜を作る塗装ではなく塗料が全て木に浸透するので、木の質感を損なわないところ良いですね。
それでいて、耐久性もかなりありまして、垂直面であれば6~7年は持ちこたえます。
水平面は3~4年くらいでしょうか、それでも凄い事です。

デッキが綺麗になると庭の手入れも楽しくなり草取りも進んで出来るように!
これが塗装の力ですか、さすがオスモ!(宣伝)

オスモ&エーデル社さんありがとうございました!
“また”お願いします。笑

佐野

Posted on
Jul 22, 2016 at 8:00 PM
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Author
sano

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フローリング。

テーブルに引き続き次はフローリングのメンテナンス。
日常的に掃除機をかけたりホウキで掃いたりと清掃はしているのですが、改めてよくよく見てみると随分とシミが..
ちなみに、フローリングはタモ材です。

flooring-1

特にテラス窓回りや水回りなど、数年間の水シミが溜まっているようです。
テーブルのシミより酷い状態に感じました。

先ずはテーブルと同様に魔法の水で表面を洗い出します。
ゴシゴシ。
flooring-2
透明の水がみるみるうちに茶色の液体に。
汚れが浮き出てきた証拠です。キタナイ..

またもこれだけで8割方のシミがあっさりと消えました。
flooring-4
魔法の水で落ちないシミは、サンドペーパー掛けを行えば全て綺麗に消えます。
よく床をサンダーで削ったりするのですが、そのような大掛かりな削りは必要なく数ミクロンレベルのペーパー掛けで済んでしまいます。
だから、お手軽にメンテナンス出来るんだそう。

フローリングにもワックスをたっぷりと塗布し、その後表面を軽く慣らしたら完了。
かなり綺麗!
flooring-3

テーブルとフローリング合わせて凡そ2時間の作業。
フローリングは特に汚れの多い部分のみですが、かなり簡単で「メンテナンス」というより日常的な清掃に近い感覚でした。

メンテナンス用品が優れているだけでなく、木の扱いに対する技術的知識が深く木のことをよく分かってらっしゃる。
さすが、オスモ!(宣伝)


引き続きデッキへ続く。

佐野

Posted on
Jul 21, 2016 at 9:00 PM
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Author
sano