建て替えのため来月には解体されてしまう住居。
解体する範囲を確認する為に敷地内を調べている時にふと目に留まりました。

昔の祖父母の家にあった網戸と同じもの。
この緑色の網、馴染みのある方もいると思います。
最近は見ることが少なくなりました。

建具框も程よく経年変化して味が出ています。
網戸の奥には同じく木製のガラス戸があり、風でカタカタと音を立てていました。
とても懐かしく思える光景に、解体してしまうのかと少し寂しい気持ちに。

某リフォーム番組の様に新しい住まいへ活かすという行為、工夫は必要ですが、ありかもしれませんね。

佐野

私達の事務所は去年の10月に法人化をしまして先月で無事一期目を終えることが出来ました。
これもひとえに皆様のご支援のお蔭と、心より感謝しております。

事務所では、住宅や幼児施設を中心に設計監理業を行っておりますが、独立前には公共建築のお仕事も多数経験してきました。
二期目より少しずつ業務拡大を目指し、公共建築の分野へ参入していきたいと考えています。
その為の準備として先ずは、入札参加資格審査申請を行います。

市役所調達課で登録を行い、後日IDとパスワードが郵送されてきました。

入札に参加する為には幾つかの条件を満たさなければいけません。
法人の場合、決算を一期終えている必要があります。
要するに設立後一年以上ということですね。

更に、審査申請が受け付けられるのは2年に一度1ヶ月間のみ。
タイミングが合わなければ、事務所設立後 最大3年ほどかかってしまいます。
今回の募集は11月から、私達としてはほぼジャストなタイミングです。
先ずは浜松市へ申請を提出ですが、今後は近隣市町も視野に拡大を考えていきたいです。

個人のお施主様の住宅や 民間企業のお施主様については丁寧に細やかな設計を怠らず、公共建築の様な確実で堅牢な仕事を。
公共建築では公共性は当然の事、住宅や民間での視点も取り入れた仕事をしたいと思います。

佐野

先週末は、山田誠一建築設計事務所さんが設計監修された掛川市のキャンプ場「炭焼の杜」へ。
山田さんの計らいでオープン前にご招待頂きました。

当日は同業者のキャンパー数名で参加。

私はキャンプ初心者（と言いますかほぼ初めて）ですが、弊社にはキャンパー久野隊長がおります。
キャンプ場に着くなりテントの設営。
私は完全におんぶに抱っこ状態で、隊長に言われるがまま..

主催者の山田さんも実は初心者とのことですが、スタッフのMさんが生粋のキャンパー。
かなり手慣れた様子でした。

テントを張り終えると日暮れ。

ランタンの光、タープ、ランクル70、山の木々。
とても良い雰囲気！

キャンプの話、建築の話、家族の話、その他雑談、笑の絶えない楽しいひと時。

夜は明けて。午前６時半。
朝食の準備です。

キャンプに慣れていない私は熟睡できず.. ベッドで寝るって幸せなんだなと感じたり。笑

朝食は、コンソメスープ、ソーセージ、ホットサンドを。

私はホットサンドを担当。
美味くできました！（４回目のもの）

朝食後は片付け撤収、引き上げです。
短い時間ではありましたが、山の中での食事や眠り、感じる音や匂いや景色は、日常とは別世界。
とてもリフレッシュ出来たと思います。
（山田さん、企画•準備をして頂きありがとうございます）

ところで、キャンプ場へ向う途中思いがけない出会いが..

野生のカモシカさんに遭遇！
まさか掛川市内にカモシカがいるとは..

佐野