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駐輪場。

先日鉄骨工場で製作を終えた鉄板の駐輪場が、えんのき保育園の広場へ建てられました。

工場で見た時には大き過ぎるかもと若干焦りを感じていましたが、建ってみると全く問題ない想像通りのスケールでした。
塗装前という事で鉄の重たい印象もあったのですが、それも白く塗られたらとても軽やかになったと思います。

斜めから見ると折り紙の様な鉄板屋根が浮いている様にも見えたり。

また別の角度から植栽を重ねて見ると、枝に扮したパイプと柱がより一層 樹木を彷彿させてくれます。

そして最後に床の仕上げです。

表面を丸角にした乱形の鉄平石張り。
良い感じになりそうです。

佐野

Posted on
May 30, 2018 at 8:33 PM
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Author
sano

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造成。

現在実施設計の大詰めを行っている浜松市内の某認定こども園。
一足先に開発行為の許可を頂き計画地の造成工事が着手されました。

3,000㎡弱の敷地には園舎と園庭と駐車場に加え、約150㎥以上の調整池の設置、更には風致地区であることから敷地境界は2.5m以上の緑地帯、30%以上の緑地率・緑化率を満たさなければいけません。
余すことなく効率的でありつつ、子ども達がこの場所で気持ちよく過ごせる場所を一番に計画をしてきましたが、造成工事はその序章の始まりです。

しかしながら敷地内は、山あり沼あり小川ありと一筋縄ではいかぬ状況。

特に水ついては安全性に直結するので、確実に処理出来るよう現場の状況に最新の注意を払っていきたいと思います。

佐野

Posted on
May 25, 2018 at 5:17 PM
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sano

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落ち葉。

佐鳴湖の畔りにある閑静な場所にお住いのお方からとあるご相談を頂きました。

緑豊かであるがために軒樋に落ち葉が頻繁に詰まってしまうので、なんとかしたいとのことです。
取り急ぎ背の高いドレンを設置して2週間様子をみたところ、かなりの量を確認。
これは清掃が大変です。

早速、屋根専門業者さんと検討。
去年発売されたばかり、元旦ビューティの「葉っぱは詰まらないが雨水はしっかりと流れる軒樋のフタ」を現場合わせに加工して取り付けるという案をご提案。
但しフタをすると中で詰まっても分からないという懸念もあり、実験的に全体の1/3程度を施工するということでご了解頂きました。

しかし実際どの様に水は流れ葉っぱは詰まらないのかを確かめるべく事前に実験を。

大きな葉っぱは全く詰まることもなく、それでいて雨水はしっかりキャッチ。
細かなカスは水と一緒に流れるので問題なさそう。
見事です。


後日、既存のコロニアル屋根に合せて加工し取付完了。
腕の良い板金屋さん御指名のもと、とても自然に納めて頂きました。

ドレン廻りは部分的に取外しも出来る様に取っ手も設置。

これで数ヶ月様子をみて実験の結果を確認したいと思います。

佐野

Posted on
May 23, 2018 at 7:41 PM
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sano