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現場&現場&現場。

久方ぶりの更新。
ありがたい事に今年はこれまで以上にバタバタしておりましてブログが全然更新出来ず、自分に課した目標が達成出来ていない罪悪感に日々襲われています。ということで師走も暮れになりまして、進行中の現場状況のダイジェストです。


和合の家。
内装工事では造作が進行しておりまして、階段の下地が表れてきました。階段の段板一体型の収納棚が出来ます。

庭に面した開口部の造作枠。木製建具とFIXガラスがはまります。

アルミサッシのアングルピースに仕上り壁がぴったり合わせるための胴縁。設計通りのフカシ寸法です。

年をまたいで内外装の仕上げ工事が続いていきます。


坪井の家。
外部足場のバラシが進みRCの躯体がいよいよ表れてきました。

内装の天井は板張りでコンクリートとの相性が良い感じです。

壁との取り合いは非常に精度よく施工して頂きました。

コンクリートに負けないように重量感のある階段にしました。

初めの試み。既製品建具枠のRC直付け。とても上手くいきました。既製品を上手に使えると引出しが増えると思います。

年明けのお引渡しに向けて仕上げていきます。


鉄骨3階建て簡易ホテル。県外のお仕事です。
建て方が終わりました。

内部ではデッキコンクリートの打設、金ゴテ押え中。

現在は内装工事を進めております。

こちらも年明けのお引渡しに向けて急ピッチで進めていただいております。


公共案件。
浜松アクトシティのアーケード改修工事です。主任の水野くん担当。
ガラス屋根の老朽化対策としてガラスを撤去し軽い膜素材へリニューアルさせます。

既存フレームは、そのまま活かします。

アクトシティは利用出来る状態での工事ですので、安全面には最新の注意を払った施工計画にて進めております。


公共案件。
浜松市某協働センター体育館床改修工事です。
古くなった床のサンダー掛けをしてコートラインの引き直し等を行います。

大分傷んでおりますが、張替をしなくても見事生まれ変わるはずです。

2年生の清水くんが担当。公共物件のイロハを学んでもらいたいと思います。


浜松市の認可小規模保育所の現場①です。
基礎配筋が完了しまして、配筋検査を行いました。

非常に綺麗に施工していただきました。

年内上棟に向けて進めていきます。


浜松市の認可小規模保育所の現場②です。
こちらもほぼ同時進行で進んでいまして、配筋検査を行いました。

同じく綺麗に配筋がされていまして、全く問題なしでした。

年明け早々の上棟に向けて進めて行きます。


その他、年明けから公共物件の現場監理、住宅物件の着工が複数控えております。
物件数が少しずつ増えてきましたが、品質を落とすことなく事務所全員の力を合わせて弾力的に対応をしていきたいと思います。

佐野

Posted on
Dec 23, 2020 at 10:41 PM
Category
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Author
sano

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社内検査。

Dear Native Co.の現場です。
外構と御施主様施工で幾つかの残工事がありますが、ほぼ完成となりまして事務所検査を行いました。

山の緑を背景に住居棟と工房棟で3棟のような外観です。

工房棟の搬入口とショップエントランス前。外構の砂利敷き真っ只中です。

山側の裏庭です。裏と言っても南向きなので木洩れ日が落ちて気持ち良い場所になりました。

正面が住居棟です。外廻りのチェック中。

住居棟のエントランス側です。山を背負っておりますので、落ち葉を想定して屋根の樋は無しとし、軒下に砂利敷きを行い垂れ流しです。

工房棟内部。内装仕上げは行わず下地を剥き出しですが、後で棚を付けたり使い勝手は良いですし、この武骨さがこの場所には合っている気がします。

敷地の形に合せて奥行きの違う2連切妻の作業場。

ごく普通の引違い窓の並びですが、基壇状の敷地から見下ろす田園風景が見えて最高です。建築の存在は完全に脇役で良いです。

メインの作業場です。ここに様々な加工機が入ります。がらんどうより、加工機が入って稼働した状態が早く見たいです。

こちらは住居棟。
主となる場所の、リビングダイニング。外観は工房棟と住居棟でほぼ同じですが、内部の様子はかなり異なります。

ソファーやダイニングテーブル、キッチンや木製建具など御施主様施工が多数残工事となっております。御施主様でありますが、お尻をぺしぺし叩いて早く造って頂きたいと思います。

2階のブリッジの片側も家具工事。手摺兼用のしゅうを設置予定です。

個人的に気に入っている部分1。
無垢ナラ材のストリップ階段。材料も良いですし、大工さんの腕が素晴らしいです。

個人的に気に入っている部分2。
階段手摺の仕口です。手触りで不快のない極小の糸面で組み合わせた、極小の面落ち。ほぼ全て同面納めです。

個人的に気に入っている部分3。
床ガチかササラガチかどちらか目を凝らしても分からない程精巧に出来ています。

個人的に気に入っている部分4。
地味ですが、床下点検口。既製品は使いたくなかったので隠し扉の様に造っていただきました。

開けるとこの様な感じです。

個人的に気に入っている部分5。
床埋込のコンセントボックスも同様です。既製品の床コンセントですとどうしても段差が出来てしまいますので。

個人的に気に入っている部分6。
柱脚と朝鮮張りのフローリングも凄く綺麗に納めていただきまし。

ということでぐるりと検査を行いましたが、指摘はほぼ無し。むしろ素晴らしい施工に感謝をいたします。
残工事の家具や建具などが出来た本当の完成形が楽しみです。恐らく住みながらずっと手を加え続けて行くのかなと思いますが、それが住む楽しみとも言えます。

佐野

Posted on
Dec 06, 2020 at 2:42 PM
Category
blog
Author
sano