メイン コンテンツにスキップ MENU

ブログ

T-office 躯体工事③。

T-officeの進捗状況です。

4階建てRC造のオフィスビルの3階部分の躯体工事を進めている状況です。柱の鉄筋を圧接にて延長しフープ筋(剪断補強筋)までが配筋できた段階で配筋検査を行います。

本数、径、ピッチ(間隔)など間違いが無いか施工者と監理者でダブルチェックを行い、問題がないことを確認。次工程へ進めていきます。

耐震スリット(柱や床と壁の間などに意図的に隙間を設けて、緩衝材の役割を果たすもの)も問題なし。

2階では型枠の脱型がされ打放しコンクリートが現れてきました。1階同様に綺麗に打設できている様子で安心しました。

1階ではサッシの取付けが行われています。

建物全体の出来型寸法が打放し型枠の3×6(900㎜×1800㎜)モジュールで構成されているデザインとなっています。この基準となる寸法を、一定の規則に基づき、全体のパーツへ展開させています。

サッシは重要な存在となっていて「壁」と「開口」で対の関係となり型枠と同じモジュールでミリ単位の製作、取付け精度が要求されます。同時に躯体の出来型精度も非常に重要なものとなるため、引き続き躯体工事の監理は特に重点的に行っていきます。

佐野

Well Living 上棟。の関連画像

Well Living 上棟。

Well Livingの現場進捗状況です。 先日の基礎工事にて立ち上がりコンクリートまで施工され、建て方工事に入りました。7寸勾配という急勾配で登り梁を受ける棟木が無い合掌構造のため、この建築も建て方に1週間ほどの期間を要しました。 上棟当日は、とても寒い日でしたが天気にも恵まれて無事に上棟式を迎え …

ゆりのき保育園 上棟。の関連画像

ゆりのき保育園 上棟。

ゆりのき保育園の現場進捗状況です。 精度抜群の腰壁兼基礎が出来上がった次に「あずまや」の骨格となる木造の建て方が始まりました。園舎の中央にある中庭となる部分にやぐらの様な先行足場が出来ていて何かお祭りが始まるのか?という雰囲気が出てました。 土台なしの腰壁基礎へ柱を建てていきますが、柱の長さは1.2 …

左官資料館 上棟。の関連画像

左官資料館 上棟。

左官資料館の現場進捗状況です。 基礎工事と1階の躯体工事が終わり、いよいよ建て方が行われました。 建物の規模感としては一般的な住宅の2倍程度ですが木造の接合部が異なります。部位ごとに全て製作金物の設計をしているため木材のプレカットをしていても現場の建て込みに時間を要します。そのため1週間程度かけての …