鉄骨工場。
某工場の現場では、鉄骨を製作しております。
現場へ搬入するまえに製作工場にて鉄骨製品の検査を行いました。
鉄骨の製品検査は久しぶりです。
約1年ぶり、みそら保育園の時以来。
こちら浜松市内の某鉄骨製作工場。
さて、鉄骨の製品検査です。
これは、本溶接前の仮組の状態を確認。
柱と梁を溶接するのですが、溶接する部分の隙間が大事です。
のりしろみたいなもので、幅や角度が規定値より下回ると問題です。
右が角度を測る物、左が幅を測る物。
次は本溶接された物の溶接部を確認です。
超音波の反射を使った特殊な検査装置によって溶接内部に不良が無いかチェックです。
仮組、本組、寸法、材種、溶接など確認、問題ありませんでした。
あとは、錆止め塗装を施して現場へ搬入するばかり。
しかし鉄骨工場は、やはり良いですねー。
私、大好きです。
鋼材を切断したり、穴あけしたり、溶接したりと加工を見る事、音や光や匂いたまりません。
工場の方々は早く帰って欲しいと思いますが、ずっと居ても飽きませんねー。
食品関係の工場見学もとても面白いのですが、
機械の生産のラインとは違い一品ものを人の手で拵える、人の技術が見えるところに惹かれますね。
佐野