絞る。
高岡の家は、先日の屋根工事に引続きトップライトの施工を行いました。
製作物のトップライトフレームは時間を掛けて検討に検討を重ねてきましたので、無事にガラスが嵌め込まれてひと安心。
トップライトは通常 採光の為に設けることが多いと思いますが、ここでは壁面素材の陰影をつける事を目的としています。
逆に明るすぎてしまってはいけない部分だと考えています。
開口幅を絞り一日のうち数分だけ、自然光によって陰影が浮かび上がる瞬間、壁の存在が主役になります。
あとは、壁の左官仕上げを慎重に行うのみ。
ここからが気合いの入れどころです。
佐野