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Belgium研修記その5。

第5回目海外研修ベルギー3日目午後。
ブリュッセルとブルージュの間に位置するゲントの街へ向かいました。

再び電車移動。こちらゲント駅構内。

中心地へはトラムにて移動しますが、ここでもトラブル。チケット売り場が日曜で閉まっているという。ネットでもガイドブックにそんな情報は無く..
しかしトラムは動いているし利用している方も大勢居る。勘を頼りに駅のKIOSKで尋ねてみると日曜ではここで販売しているとの事。なんと..

研修でこうした現地での対応は、やはり語学力が多少求められます。今回は幹事が水野くんだったのですが、実は随所で水野くんの英会話が大活躍。それだけでなく訪問先においては、ルート案内や時間配分だけでなくその全てでツアーコンダクターの様に現地の解説まで行い旅を楽しませてくれました。

トラムもお陰で無事乗車できました。

トラム車内はこんな感じです。

中心地で降りたところ、聖ニコラス教会が目の前にあります。

こちらはスタッツハル=シティ・パヴィリオンというイベントに利用される新建築。

ゲント市庁舎。15~18世紀という長い時間を掛けて造られたことから、その時代毎の建築様式が入り混じった不思議な建物。

改修中?で足場が組まれておりますが、建物を回り込むとまた建築様式が変わります。

フランドル伯居城。1180年フランドル伯のフィリップ・ダルタスによって築城。子供の頃から漠然とイメージしていた「お城」に出会えました。

城壁内の様子です。

城壁から覗くゲントの街。

音声ガイドは日本語は無く、英語にて。ここでも水野くんが日本語に翻訳しながら解説を!

中世の武器・防具の展示室。私的には今回の旅でこれが一番興奮しました。

レイエ川を挟んでグラスレイを見る。
(グラスレイとは、商業の中心拠点で12~17世紀のギルドハウスをはじめとした歴史的建造物が集中しているところ)

バロック、ゴシック、ルネサンス、ロマネスクなど様々な様式のギルドハウスが並んでいます。天気が良ければ最高の場所なのですが、この日は嵐(日本でいう台風)でカサもさせない程の暴風でした。清水くんのカサがひっくり返っています。

ミカエル橋。ここでスケッチをしたかったのですが、全然無理でした。諦めてカサを仕舞うくらいの状態。良い思い出になりました。

レイエ川とグラスレイ。

清水くんはカサがひっくり返ったまま、強行突破。

暴風雨に打たれ続け、限界だったので休憩を。
旧郵便局を改装して使われている、Post Plazaという商業施設です。とても商業施設とは思えぬ立派な建物。

小休憩。

トラムでゲント駅へ戻ります。

因みに、チケットは10回券というものでこれを4人でシェアします。使い方は乗車時に4回タッチするだけ。


ブリュッセルに戻って、夕食です。
初日のシェレオンと2日目のオー ザルム ド ブリュッセルの直ぐ近くにある、これまた王道レストランのレッドロブスターというお店へ。

当然ロブスター料理をということで、活きの良いのも選ばせてくれました。怒ってます。


言うまでも無く非常に美味しかったです。本当に美味しい料理ばかりで日本人の口にも合っています。


夕食後、まだ達成できていない観光スポット「3大小便」を見に移動。
小便小僧に便乗して造られた小便少女。ブシェール通りの脇に入った袋小路にあります。

3つ目が小便犬。普通の歩道に居ました。目的達成。

この日最後に深夜のグランプラスへ寄ってホテルへ戻りました。

そしてホテルの部屋に戻り、部屋飲みで本日の締めくくりです。疲れました。

最終日へ続きます。

佐野

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