公共建築 現場監理。
1年前より始まった浜松市中区地内の中学校校舎改築工事の現場監理。現在は基礎工事を施工中です。1年経ってようやく基礎の埋め戻しまできました。
本校舎は鉄筋コンクリート造となっています。1日に打設するコンクリート量を150㎥前後となるように工事工区を5つとし、更にその工区も2分割されています。全てのコンクリートを施工するのに約60回もの打設を行います。配筋検査、圧接試験、型枠検査、生コン受入検査、出来形検査、コンクリート強度試験などが各工区ごとに繰り返し重複してやってきます。
現場にはタワークレーンも設置されました。私も初めての経験でいろいろと勉強になっております。
この日は鉄筋圧接部の超音波探傷試験の立ち合いを行いました。検査結果は全く問題なしです。
引き続き、地上階の躯体工事が進んでいきますが、本格的な下記シーズンにあたるのでコンクリートの品質がしっかり確保されるように注意して監理を行いたいと思います。
佐野