浜松市立西部中学校 上棟。
公共建築の浜松市立西部中学校の改築工事の近況です。2021年6月に着工をしまして工事監理を進めてまいりましたが、約1年の期間を掛けてRC造の躯体が完了、晴れて上棟となりました。
これまでにコンクリート打設した回数は60回を超えますが、これが最後の配筋検査。
と、最後のコンクリート打設です。(細かい打設はまだありますが)
下階では型枠が脱型され躯体の出来型検査を行いました。
必要断面寸法が確実に確保されるように施工誤差を考慮したプラス管理を徹底していただいていますので、全箇所にて合格です。
躯体にテープと寸法を示して一目で認識できるようにしていただいています。
これは市の検査課による検査監検査の様子です。もちろん問題はなし。
躯体が終わると内装工事が次々と始まります。これは廊下と教室を仕切る学校間仕切り。間仕切りがつくと一気に学校感が出ますね。
最上階の3階も脱型されて骨太のラーメン構造と広い空間が現れました。
今後は防火上主要な間仕切りという区画壁を先行して内装工事が進められていきます。建築基準法において学校建築の重要な工事になるためしっかりと工事監理を行いたいと思います。
佐野