屋上防水。
浜松市福祉交流センターの改修設計にあたり現場の調査を早速行いました。
30年以上前に竣工しとても複雑な形をした建物は、至る所で老朽化が起きています。
今回は、屋上防水改修の調査です。
設計するのは私達ですが、改修方法などより専門的な内容については専門業者さんにご協力頂きます。
屋上に上がり、馴染みの防水業者さんと状態を確認中。
ルーフドレイン(雨水を集めて竪樋に流すための排水器具)廻りが特に傷んでいます。
大きくコア抜きしてドレインを取り換えるか、現状のものへ一回り小さなドレインを取付けるか悩ましいところ。
最近はゲリラ豪雨もよく起こるので一回り小さなドレインにした場合は排水能力が懸念されます。
市担当者と協議せねば。
次。塔屋最上部へ。
こ..怖すぎる!!
タラップの左横1mは、7階分高さのビルの下!
何でこのタラップもっと右側にしてくれなかったのですかー 汗
それか、背カゴを付けておいてほしかった..。
上ったところ。
画像で見るだけでは怖さを伝えきれないのが残念すぎます。
iPhoneで撮影するのもプルプルしてしまいました。
さて工事をするには足場が必要です。仮設業者さんにもお付き合い頂き、建物の形状を確認。
どの様な仮設資材にするか、どの様に仮設資材を搬入するかなども設計しなければいけません。
基壇状になった建物ですから、大変です。
この仕事、全くクリエイティブな感じはありませんが、気にしない気にしない。
これは社会貢献としての仕事ですから!(と自らを言い聞かせます 笑)
佐野