法規。
建築設計で欠かせない必須アイテム、建築申請memoと建築消防advice。
2016年版が発売されましたので購入しました。
法令集たるものは、とにかく分かりにくい。
(青信号は進め、ではなく進むことが出来る、的な独特な言い回し)
実務では、表であったり図化されて分かり易いこれらの資料が欠かせないのです。
建築士の試験勉強をしていた頃は、第何条何項に何が書かれているか暗記しているほどキレッキレでしたが、今はもうサッパリです!笑
さて法改正は、度々行われますので参考書も毎年新しいものが発売されます。
しかし、建築と消防で合わせて約1万円.. 毎年購入するのも中々な負担です。
法改正が行われていると言っても1年間でそう大きくは変わらないだろう!
ということで、毎年は購入せず”数年毎”に買い換えというかたちです。
こちらは数年前のmemoとadvice。
98年版.. 数年前って18年前!?
さすがにこれは所有している一番古いものですが、18年となると建築基準法も消防法もかなり変わっています。
シックハウス症候群の関係や構造偽装事件の関係など業界的に大きく影響がありました。
建築士法も随分と変わってきたと思います。
それにしても、法改正する度に内容が増え、18年前当時と現行で冊子の厚みもかなりの差が。
特に消防advice(右)は、1.5倍ほどの厚さに!
サイズも98年版はA5で、現行はB5ですから差はさらに大きいです。
18年の間に何がここまでさせたのか..
好きな事ではないものを取入れる脳の領域が少ないので、私の頭が把握するのには時間が掛りそうです。
佐野