上野。
5日間と言う普段の休日と比べて、長いものだった弊社の夏休み。
昨日で終えまして、本日から業務開始です。
長いと言いつつ、本当に一瞬でした。
家族サービスなどとは無縁の典型的ダメパパな私も今回は我が子、姪っ子とたっぷり触れ合いましてクタクタです。
休日って全然「休み」ではないんですね。
さて、連休くらいどこかへ連れて行ってあげなければということで、行ってまいりました。
我が師の師の師である、ル・コルビュジエ作の国立西洋美術館。
世界遺産に登録されたということで、やはり大勢の人が訪れておりました。
館内は撮影禁止ですので、外壁の一部を。
基本寸法モデュールと黄金比ノンブルドールを掛け合わせたモデュロールによってデザインされた外壁はやはり印象的です。
他にもピロティ、トップライト、スロープ、バルコニー、独立柱など建築的な要素で満たさせています。
今でこそ当たり前のものかも知れませんが、当時はとても画期的だったんでしょうね。
しかしまぁ残念なことに今回は、家族連れです。
子ども達を上野動物園で釣って来たものの、動物園の滞在時間6時間、美術館の滞在時間30分。
その30分にも大ブーイングを受けるという悲しき結果でした。
また改めて訪れなければ、私のコルビュジエDNAが許しません。
今度は一人で!
佐野