三保松原。
国立西洋美術館と同じく世界遺産つながりで、静岡市の三保松原へ訪れてみました。
こちらも、我が子には少し渋い名所..
近くにある東海大学海洋科学博物館へ先に行き、海の生き物と触れ合せ十分楽しませてからの、三保松原。
初めて訪れました。
天候が微妙で本来は青い空と海、そしてこれまた世界遺産の富士山が見える予定でしたが、もやもやで全く見えず。
世界遺産3本立て思いつきプランは達成できませんでした。
ただ天候が多少優れなくとも観光で訪れている方はかなり居て、とても賑やかでした。
総延長7km、3万本以上の松林が生い茂る海浜。
子ども達も、意外と喜んでくれました。
むしろ結構はしゃいでいました。
さすが世界遺産。
砂地の松林を抜けて波打ち際に近づくと砂が砂利に変わるんですね。
砂利と言うか小石位の大きさです。
何百年も掛けて安倍川から流されてきた土砂が、太平洋の荒波に運ばれて出来た砂嘴(さし)と言うクチバシ型の海岸。
この美しい海岸も年々波によって浸食されて、海岸線が随分と後退しているようです。
もしかしたら元々は砂で覆われていたものが、波で流されてしまった結果なのかもしれませんね..。
海岸を守るためにテトラポットを設置することも出来ますが、今度は景観を損ねますから悩ましい問題です。
佐野