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サッシ。

大手サッシメーカーは、YKKap、三協立山アルミ、不二サッシなど5社あります。
LIXILはトステムと新日軽、三協立山アルミは三協アルミと立山アルミの合併により現在の形に。

サッシは住宅用とビル用と大きく分けて2種類あり。
各社、同等の標準品に加え各々で特徴を付加させた商品を用意しております。
私の場合、住宅用サッシはLIXIL、ビル用サッシはYKKapを採用することが多いです。
理由は色々ありますが、やはり意匠的な理由が決め手になっていると思います。

最近LIXILの住宅サッシのあるシリーズが新しくなったとのことで、ショールームへ確認してまいりました。

sash-1

サーモスシリーズは、サッシが隠し框(障子枠が隠れている)ですので、室内からの見た目がかなりスッキリ。
私はこのシリーズがお気に入りです。
しかし、サッシには必ず付きまとう網戸問題。
開くサッシには必須な網戸、意匠的には限りなく無くしたい、矛盾した存在です。
カタログでは分かり辛い、網戸が組み込まれた「実際の状態」のサッシを現物で確認することが大事です。

例えばこちらは収納網戸。
sash-2
サッシが隠し框でも、網戸のレール(黒い部分)が内側に取り付き、プリーツ網戸が収納された引溜まりもあります。
サッシだけの状態とはかなりイメージが異なります。(決して悪いわけではありませんよ!)
網戸は、サッシの形状によっても変わります。
引き網戸、開き網戸、固定網戸、ロール網戸、プリーツ網戸など.. さらには網そのものの種類も。

ショールームであっても全ての製品の組み合わせを現物で確認は出来ません。
サッシと組み合わせデザインと機能と使い勝手でバランスのとれた状態を見極めていく必要があります。

佐野

Posted on
Sep 28, 2016 at 9:30 PM
Category
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Author
sano

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