静岡建築茶会2。
3回に分けて企画されている静岡建築茶会。
その第2回目に参加してまいりました。
静岡の建築家はどういう思考を持ち、それをどの様に作品に結びつけているのだろうか。
今回のテーマは「建築と公共性」についてでした。
会場は掛川市の松ヶ岡という かつて掛川藩の大商人である山崎家の住宅とのこと。
明治天皇も宿泊された事がある格式高い座敷でのレクチャーでした。
登壇者には、先輩である渡辺隆建築設計事務所さんと同世代の後藤周平建築設計事務所さん、コメンテーターにアーキテクトカフェの田井さんが参加されました。
建築と公共性という少し難しいテーマを元にそれぞれの活動内容や生立ちを拝聴させて頂き、公共性とは捉え方によって色々だなと感じました。
自分の活動内容と照らし合わせた時に、果たしてどの様な事が言えるのだろう..
今回 田井さんは急遽ピンチヒッターで参加されたのですが、まるで大学の講義を受けたかのように面白かったですね。
個人的にも大好きな建築家なので、とてもラッキーでした。
来月に静岡市で予定されている最終回も非常に楽しみです。
佐野