静岡建築茶会3。
3回に分けて企画されている静岡建築茶会。
その最終回に参加してまいりました。
静岡の建築家はどういう思考を持ち、それをどの様に作品に結びつけているのだろうか。
今回のテーマは「建築と環境」についてでした。
会場は静岡市のクリエイティブ産業振興センターにて。
登壇者には、510 architectsさんと山田誠一建築設計事務所さん、コメンテーターに元新建築編集長の橋本純さんが登壇されました。
建築と環境というテーマを元にそれぞれの活動内容や生立ちを拝聴させて頂きました。
今回のレクチャーついてというより全3回を通じて。
その個性は千差万様、一人として同じ人間は居ないと感じました。
要望や与条件は当然ながら、設計者として何に重きを置き、考え、形として表すのか。
技術や知識は少しでも向上させると同時に、先ず「己を知る」ということがとても大事だと思いました。
自分とは何かの自己分析、理想と現実を理解しなければいけません。
そして自分の中で何か一貫性のある設計活動を継続していきたいと感じました。
佐野