金物検査。
高岡の家は、構造設計者による木構造金物の検査を行いました。
全箇所の金物、耐力壁を一つひとつ確認していきます。
工事の進捗によって金物が隠れてしまった部分は、予め撮って頂いた写真にてチェックです。
全体を通してほぼ問題は無かったのですが、一点だけ。
構造用合板の耐力壁を留める釘の打ち込みについて。
若干めり込み過ぎの部分が見受けられました。
この位であればOKです。
同じ打ち込み強さで施工して頂いているのですが、合板の硬い部分やロットによってめり込み深さが変わってしまった様です。
めり込み過ぎは、耐力壁として効かなくなってしまいます。
2㎜を超える深さの物は打ち増しをお願いしました。
先月の半ばに上棟してから年末年始を挟み一ヶ月弱、いよいよ構造体の完成です。
佐野