spain研修 4日目。
海外研修として行ったスペインのバルセロナとマドリッド。
この研修は異国の文化、建築、美術、食を生で体感することを目的としています。
(研修 1日目はこちら、研修 2日目amはこちら、研修 2日目pmはこちら、研修 3日目はこちら)
研修4日目は、マドリッド市内を一日見て回りました。
スペイン王宮や王立劇場などの名所見学、マヨール広場周辺のバル食べ歩き、プラド美術館やソフィア王妃芸術センターなどの美術見学。
ベラスケス、エル・グレコ、ゴヤ、ルーベンス、ピカソ、ダリなど、教科書に載っているような著名な作品はかなり見応えがありした。
途中お腹を壊すという海外で在りがちなトラブルに見舞われながらも、まさに研修のテーマである文化・建築・美術・食の体感が出来たように思えます。
移動はとにかく徒歩&徒歩、最終日のヘルスケアアプリが示す歩数は、25,299歩、距離17.2kmと今回最も歩いた一日に..
心身ともに満足できました。
4日目..
早朝の王宮へ。
現在は国王や王族は住んでなく、国の行事などに使用されているみたいです。
ところでスペインの首都であるマドリッドは標高650mと欧州の首都の中では最も標高が高い位置にあるそうです。
内陸でもありますし、かなり寒いんです。
王宮の向かいにはアルムデナ大聖堂。
ネオ・ゴシック建築というもので、去年の研修で訪れたロンドンのウェストミンスター宮殿も同じです。
続いて徒歩で向かった先は、下町の風情を残すマドリッドの旧市街を代表するマヨール広場。
朝は人が少ない様ですが、夜訪れるととても活気のある場所。
マヨール広場のすぐ隣にあるサン・ミゲル市場。
フードコートの様な場所になっていてタパス(小皿料理)の食べ歩きが最高です。
込みだす前に早目の昼食と思ったのですが、一気に混みだしました。
ここでもパエリアを食します。
魚介の風味、かなり美味しかったですね。
昼食後は、再び徒歩でプラド美術館へ。
ラスケスのラス・メニーナス、エル・グレコの羊飼いの礼拝、ゴヤの裸のマハ・着衣のマハ、ルーベンスの三美神など見ることが出来ます。
しかし、ここで私はお腹を壊すのです。
1時間トイレに籠ることに..
次は、ソフィア王妃芸術センターへ向かいます。徒歩です。
その途中、CaixaForumというスペインの銀行が主催する無料の文化展示センターに寄り道。
設計はスイスの建築家ヘルツォーク&ド・ムーロン。
雑誌で見た時には緑化した外壁も同一建築物かと思っていたのですが、別の建物だったとは..
ソフィア王妃芸術センターに着きました。
フランスの建築家ジャン・ヌーヴェルの設計で新館が増築されています。
ここにはピカソのゲルニカ、ダリの作品など多数ありますが、本当に空いていて独占状態。
夕食は、またタパスの食べ歩き。
何件か回った内のマッシュルームで人気のお店が最高でした。
陽気なシェフがノリノリで調理してくれます。
忘れられない味です。
スペインの最後の夜、マドリッドの中心部プエルタ・デル・ソルへ。
街は夜が本番なんですね。想像以上の人混みでした。
ここで、もう一歩も歩けません..という状況になり敢え無くホテルへ。
部屋で飲もうと思って買ったビールすら飲む元気もなく就寝でした。
最後研修〆へつづく。