造作。
鴨江の家は少しずつ仕上げ工事が進んでおります。
手始めに木の造作が取り付けられ始めているのですが、施工精度がとにかく素晴らしいです。

敷居と柱の取り合い。

柱と横枠と戸当たり。

柱と梁(建具の溝付き)と垂木と鴨居。

笠木枠と手すり。

柱と垂木と筋交いを切り欠いたラワン合板の納め。

三方枠のトメ。
私の少ない経験ではありますが、今まで見たトメで最高のものです。
触っても継ぎ目を全く感じません。

極めつけは、下地の小口ツラ揃え。
左側から、胴縁-柱-構造合板-間柱-胴縁-石膏ボード。
やはり触っても継ぎ目を感じません。

下地の段階で、このような精度で施工していただけたら綺麗に仕上がること間違い無いと感じました。
私が一人で勝手に感動している中、大工さんは黙々と作業を進めて下さる。

感謝感激です。
佐野