地盤改良。
小規模保育所の現場は、先日地盤改良工事を行いました。
改良方法は砕石パイル工法というものです。
オーガでプレボーリング(穴を掘ります)し、その穴へ砕石を流し込み突き固めていく工法。
このようにホッパーから砕石を流し込み、オーガを逆回転します。
一定量毎にオーガの先端で転圧をかけて締め固めるのですが、側面周囲へ広がるように食い込むため非常に強固な改良になります。
地表面まで締め固めたら1本が終了、本工事ではこれを67本行います。
打設が済んだら平板載荷試験にて耐力の確認を行い施工完了。
当然ながら地耐力はバッチリです。
強固な改良、施工がスピーディ、低コスト、そして環境に優しいところなど、とても良い工法でした。
初めての経験でしたが、機会があれば今後も採用したいと思います。
佐野