公共監理。
浜松市の水防団施設新築工事が着工。
弊社の工事監理が始まりました。
手始めに既存建物の杭基礎を撤去するところからが本工事のスタートです。
既存図面をもとに杭の位置を割り出します。
次にオーガーケーシングにて杭周囲の土を削り出し。
杭を包み込むような形で回転させ、先端は高圧で水を吹き出しながら挿入していきます。
杭周囲の土を取り除いたらバックホーにて杭の引き抜き。
上手くいくと丸ごと抜けますが、途中で折れたり砕けたりすることも多々あり。
もちろん残置が無いように掘削して全て撤去はしますが、キレイに抜けたほうが気持ちがいいと作業者さんがはりきっていました。
私たちが立会している時は、途中で折れてしまいましたが。
これらは引き抜かれた杭、適切に処分を行います。
杭を全て撤去し終えましたら、今後は新規で地盤改良を行っていく計画です。
大きな規模の建築ではありませんが、書類チェックと現場検査を抜かりなく進めていきたいと思います。
佐野