公共監理2。
5月末から進めてきました浜松市の某協働センター ユニバーサルデザイン化整備工事は順調に施工が終わりまして、先日市役所の完成検査を受けました。
整備の大まかな内容は、エレベーターの新設、手摺を二段タイプへ変更、多目的トイレの設備更新、授乳室の新設など。
センターを運営しながらの工事ですので、利用者と工事動線の分離、音や粉塵などの配慮、断水や停電の調整など仮設計画が重要です。
また解体というフタを開けてから発覚する予期せぬ事態の対応など施設側、役所、請負者、監理者の連携が不可欠です。
公共工事は書類が大事、原則的に第三者がみて分かる様になっている事。
検査の序盤は、各種書類確認を行いました。
続いて現場の確認、こちらはエレベーターの検査中。
書類上で若干の指摘を頂きましたが概ね問題なし、施工そのものも問題なしという事でひと安心です。
数ヶ月の間、利用者と施設関係者にはご迷惑をお掛けしましたが、多くの方にとってより利用しやすい形に生まれ変われたのではないかと思います。
佐野