柱状改良。
浜松市の水防団施設の現場は先日柱状改良の施工がされました。
改良の一本目が重要ですので、立会いを行ってまいりました。
先ず初めに固化材の種類、量など所定の材料を確認。
セメントミルクの比重の確認。
設定された重りにて天秤で釣り合っていればOK、問題ありません。
杭芯セットをし、撹拌開始。
回転翼の先端からセメントミルクを流しながら支持地盤まで撹拌します。
支持層に近づくにつれて、回転トルクの電流値が上がります。
ボーリングデータのN値と比較して大よそ一致している事を確認して支持層に達したと判断。
この値を基準に残りの柱状改良を進めて行きますので、一本目が重要となるわけです。
その後改良工事は順調に完了し、基礎工事へ入っていきます。
佐野