建て方。
浜松市 水防団施設の現場は順調に施工が進められております。
先日の柱状改良後、基礎配筋と型枠を組み上げ、配筋型枠の検査を行いました。
基礎フーチング、地中梁、基礎柱などのメインの鉄筋はもとより、差筋などの間違えが起きないように注意します。
そして大事なのは鉄骨のアンカーボルト。
今回は在来工法ということでスチールプレートを製作してアンカーボルトの位置決めを正確に行います。
翌日、コンクリート打設。
生コンの受入検査を行い合格を確認後、打設開始です。
バイブレータや型枠タタキなどをしてジャンカ(空隙)が起きないようにします。
後日、基礎型枠脱型。
基礎の出来形を検査です。
市の検査監検査に先立ち、請負者の社内検査、そして私達の監理者検査を行います。
設計図に書かれている構造寸法が必ずプラスで確保されている事を確認。
マイナスにならないように施工計画を立てておりますので、勿論問題ありません。
そして今週始めに鉄骨の建て方を行いました。
注意すべき点は色々ありますが、鉄骨で最も重要な部分はジョイントと言っても過言ではありません。
ハイテンションボルトの締付、軸回り、共回りなどマーキングにて全数チェック。
この日も、市の検査監検査を行いましたが、特段問題なしという事で終えられました。
引続き、外装仕上げ工事の監理をしっかりと行っていきたいと思います。
佐野