可睡斎。
週末久しぶりにお休みを頂き雛祭りの一日遅れですが、我が子達を連れて袋井市の可睡斎ひなまつりへ行ってまいりました。
日中は暖かくお出掛け日和という事で、かなりの賑わいです。
本堂へのお参りをして裏山の奥之院に向かう途中を振り返ると境内御堂の瓦屋根が広がっておりました。
効率的に雨を流す屋根勾配、瓦という重量感と質感、それに装飾がされ機能と意匠が一体となり美しさを創りだす。
自然を受け入れる事で山と森と調和して風景となるのでしょうね。
切妻、寄棟、入母屋、八注造と色々な形式が見られたのですが、屋根にはなにか不思議な魅力を感じます。
最後に圧巻の32段もの御雛様を拝見。
ゲームばかりしている現代っ子の我が子たちもさすがに喜んでくれたようです。
4月3日まで開催されているので、訪れた事のない方は是非お勧めです。
佐野