コレクター。
図面を描くときには、普段見慣れないお施主様が認識しやすい表現をしたいと常に考えております。
図面と言うより絵を描く様な感覚と言った方があっている気がします。
見積もりや納まりとして必要ない情報の人や家具、植栽や小物などさりげなく入れたりするのですが、先日数十台の駐車場を描いたときに色々な種類の車を入れてみました。
そしてその図面を役所の検査監が検査でみた際に「おっ?」と思われたとのこと。
実は検査監、様々な車のCADデータを製作・収集しているということで、私が配置した車が何の車種かを全部チェックしたと。
コレクションのデータと照らし合わせて車種を言い当てるというユニークな話題を頂き2人で盛り上がりました。
(上記画像は、検査監コレクションの一部)
誰も見ていない部分、自己満足の世界(表現)だと思っていましたが、そんな部分に注目して頂き嬉しかったです。
佐野