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園庭。

先週、みそら保育園へお邪魔してきました。
少し見ないうちに園庭の芝生がイイ感じに育っていました。
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芝生が根付くまで特に夏場は小まめに水やりをしなければいけませんが、しっかりと芝生の管理をされているようです。
みそら保育園さんは元より第一園の はぁもにぃ保育園さんも園庭は芝生です。
私達設計者からすれば、芝生園庭の提案を受け入れて頂けたら.. と常々想いを馳せるのですが、

「子ども達は裸足で遊ばせたい」

そんな保育の考えを当初からご要望頂いたため、園庭を全面芝生に出来た訳です。
芝生の管理もそれなりに大変ですが、やっぱり裸足は気持ちが良いものですね!

この日は、あいにくの梅雨空。
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小雨が降っていましたが、遊戯室をフルオープンに開放していました。
こちらも、当初からご要望頂いていただけに、余程の大雨でなければ一日中オープンにして頂いているそうです。
それを園長先生からお聞きして私も嬉しくなりました。

みそら保育園は、廊下の無い園舎です。
年少さん以上の子ども達は保育室へ向かう際、このオープンな遊戯室を通過します。
子ども達はどう感じているのでしょう.. 
また様子を伺いに行きたいと思います。


夕礼としているブログ、本日は遅くなってしまいましたー..
まぁこんな日もあるでしょう。笑

佐野

Posted on
Jun 27, 2016 at 10:00 PM
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Author
sano

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三十三間堂。

京都国立博物館の真向いには、国宝 三十三間堂があります。
有名所ですが、初めて訪れました。

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長寛2年(1164年)に創建され、室町・桃山・江戸・昭和と4度の大修繕を経て700年もの間、保存されてきた貴重な建築です。
屋根は入母屋 本瓦葺きで総檜造り全長約120mあります。

正面の柱間が33あることから三十三間堂と通称されていますが、正式には「蓮華王院」と言うそうです。
一般的な一間と言う意味ではなく、柱間は2間(12尺)になっています。
堂内には1001体の観音像がまつられていますが、撮影は禁止。
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ゆっくり鑑賞するつもりが、学生の修学旅行でごった返し..
ベルトコンベヤーの様に自動的に進むしかない状態で少しタイミングが残念でした。

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本堂の中は、薄暗くひんやりとした空気で神聖さを感じました。


さて、京都に訪れたならやはりお土産は定番の..

木刀!!!
bokuto

ではなく、八つ橋ですね!
久しぶりに見たら、物凄くバリエーションが増えていました!
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ブルーベリー、マンゴー、塩、青りんご、夏みかん、ももなど多数。
試食が出来るのですが、どれも本当に美味しい。

中でも一番良かったのは「ラムネ」、夏にピッタシ、かなりオススメです。笑

佐野

Posted on
Jun 24, 2016 at 8:00 PM
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Author
sano

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平成知新館。

京都駅から清水寺へ向かうルート上に京都国立美術館があります。
清水寺から徒歩15分程度です。
2014年に竣工したばかり、巨匠 谷口吉生さんの設計された平成知新館へ行ってまいりました。
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ここでチケットを確認してもらいます。
ひたすら長く真っすぐ伸びたアプローチからして谷口さんらしいですね。

平成知新館 エントランス前には水盤。
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陶磁・考古・絵画・彫刻・書籍・染織・金工・漆工など様々な分野にわたる美術品、文化財が展示されております。
海外などで美術館や博物館へ訪れた時には、日本語の音声ガイドをよく借りるのですが、日本だと解説が読める為借りないことが多々..
でも、最近は音声ガイドを利用した方が断然分かり易いと思う様になり、借りることにしています。

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奥の階段登り口付近のカウンターでガイドを借りられます。使用料500円です。

展示室内は当然ながら撮影NGですが、それ以外はOKとの事。
いつもの様に、こそこそと細部に至るまで撮影です。笑

館内の動線はとてもシンプルで分かり易く展示物に集中出来ました。
更に音声ガイドもあり、時間的にも効率よく回れました。

そしてそして.. 館内は清水寺と打って変わって観光客は殆どいなく、静寂な場所でした。
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このホワイエを独り占めできる贅沢さ、最高です。

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ミュージアムショップとレストコーナー。

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トップライトの光が印象的で美しかったです。

豊田市美術館、加賀片山津温泉、鈴木大拙館、ニューヨーク近代美術館と、今回の平成知新館で谷口吉生さんの作品を見るのは5つ目ですが、クォリティの高さにはいつも驚かされます。

館内は涼しいですし、夏の京都では歴史的観光の間に近代建築の国立美術館もかなりオススメです。

佐野

Posted on
Jun 23, 2016 at 8:30 PM
Category
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Author
sano