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りんご。

MacBook Air手に入れました。
タダで。
mac-1
私の父は、生粋のMacユーザーでして、私が幼少期の頃から使っています。
歴代の殆どのモデルを購入して来たのではないかと思います。
今ほどパソコンが普及していなかった時代に50万以上する物を買ってたり..
購入後の事後報告で母が腰を抜かしていたのが記憶に残っています。
apple watchも即購入してました。そして出先で即紛失するという 笑

そんな父がある時MacBookを二つ持っていることに気付いた私。
最新モデルを購入したというので、古い方はどうするのかと聞くと、「捨てる」と..
捨てる!?!?意味不明でしたが、「捨てるなら貰うよ」という事で頂きました。
ラッキー!

あっ..よく見ると角が..
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もしかして、壊れてるのか..捨てるとはそういうことか。

開いたら普通に動作しました。良かった。
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しかしライセンスなどの中身は全て移行してしまっている為、空っぽ状態な上、
弊社はCADの関係上Windowsを使っていまして、MacBookを使うにはやはりWindowsをインストールせざるを得ないですね。
どうやってやるんだろう。

とにかく、このところ電車の移動が多いので出先で多少なり作業が出来るのは嬉しい限りです。
これからは、父に新商品を進めまくって御下がりをどんどん促さねば!

佐野

Posted on
Jun 06, 2016 at 7:00 PM
Category
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Author
sano

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配筋検査。

上山手の家の基礎配筋検査を行いました。
構造設計者と一緒に隅々まで鉄筋や型枠の状態を確認です。

鉄筋の径、間隔、長さ、加工形状などは当然ながら、特に注意しているのは「かぶり厚さ」。
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かぶり厚さとは、コンクリートの表面から鉄筋の表面までの距離のことです。
この距離がとても大事。

経年変化によって、アルカリ性のコンクリートが表面から徐々に中性化されます。
中性化された部分に鉄筋があると錆びます。
鉄は錆びると膨張し、内側からコンクリートを破壊していきます。
そうならない為に適正なかぶり厚さが取れているかを見て回る訳です。

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L型に曲げられた鉄筋と型枠の間が2cm程度しか隙間がない。
これは直して頂かねば。

その場で職人さんに直して頂きました。 職人さんありがとうございます!
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コンクリートが土に接する部分では、かぶり厚さは最小4cm。
4cm以上のスペーサー(スペースを確保するもの)をかいます。

また、耐圧版(ベタ基礎)の配筋はコンクリートブロックをかって浮かせるのですが、作業で人が乗る為 下がってしまうこともしばしば。

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ブロックが土に食い込んでしまうのです。
ブロックを2段にするなど、かぶりの確保です。

この様な事が起きない為には基礎面全体に捨コンクリートを打設することが望ましいのです。
精度良く配筋出来て乱れも少なく済みますから。
後は建設費との問題ですね。
コストダウンで捨コンクリートを止めた場合、こういった部分で監理を重点的に行うべきだと考えます。
何故かかぶり厚さについては蔑ろにされることが多い気がしますので..

全て、その場で是正確認をし無事合格。
次の工程に前進です!

佐野

Posted on
Jun 03, 2016 at 5:00 PM
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Author
sano

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外壁タイル。

浜松市福祉交流センターの改修設計、今回は外壁全面改修の調査です。

外壁はこの様に全面タイル張り。
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最近は採用が少なくなりました。
何故か?
流行もあるかもしれませんが費用が割高であること、経年変化でタイルが浮いてくる為、落下の危険性があるからだと思います。
7階の高さからタイルが降ってきたら大けがです。
全面打診検査を人の手で行い、悪い部分を張り替えます。
とは言いつつ、このラスタータイル、今は無きもの。
(ラスタータイルとは金属の釉薬をタイルに焼き付け独特な光沢のあるもの)

施設事務室に確認したら、30数年前竣工した時の予備タイルを取ってあるとのこと。
倉庫の奥で眠っておりました。
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佐賀県の有田にある岩尾磁器工業というメーカーのものでした。
1720年代に創業のルーツがある老舗メーカーの様です。
今回初めて知りました。

ハコを開けると30年前の新品タイルがギッシリ。
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でもコーナー役物ばかりで平物があまり無く..
やはり特注で焼くしかありません。(これがしたいだけ 笑)

サンプルとして、3つ借りてきました。 
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これを、何でも屋さんである LIXILの営業担当S氏へお渡し、早速試験焼きを進めて頂くことに。
何でも屋さんのS氏は、何でも対応して頂くのですが住設以外はサッパリ。
ほぼ社内の専門担当を呼ぶ係です。笑

一ヶ月後のタイル試験焼きを楽しみです。

佐野

Posted on
Jun 02, 2016 at 5:00 PM
Category
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Author
sano