GW休みの後半、我が子たちは祖父母に連れられて大阪へ。
数年ぶりに夫婦2人になりさてどうするか..　悩んだ末この季節に行きたい場所を思い出しました。

三重県鳥羽市にある海の博物館。
建築家 内藤廣さんの初期代表作です。

25年前に竣工した博物館なのですが、当時は世の中はバブル経済真っ只中。
ポストモダンと呼ばれる言わば派手な建築が主流の時代にローコストで建築されたものです。
今現在 見てもなんのいやらしさも無く、とても好きな建築です。

この博物館 空調設備も備えてなく、自然の力で湿度や温度が調整されています。
メインの展示棟2棟の内部はアーチの木造架構。
今でも木の香りに包まれています。

そして、もう1棟は船の収蔵庫でプレキャストコンクリートのアーチ構造。

こちらは収蔵に適した湿度や温度とするために建築の素材が工夫されています。
中に入ると明らかにひんやりした空気で、自然の力でここまで出来るのかと考えさせられます。

10年前の真夏に一度訪れたのですが、さすがに暑く..　気持ちの良い季節に再訪問したいと妻と誓ったあの日。
本当に来て良かったと思えるほど、気持ちの良い場所だと改めて感じました。

佐野

GWの連休を終えて今日から業務再開されている方が多いかと思います。
お休みの間は、普段全く出来ていない家族サービスと自分自身のリフレッシュをしようという事で湘南海岸へ行ってきました。

天気は良好、ビーチは多くの人で賑わっていました。

ビーチを歩いた後 新江ノ島水族館へ寄り、江の島へ行くことに。
学生時代は横浜に住んでいましたが、訪れたのは初めてです。
島のてっぺんにある展望台まで来ました。

海岸と島の間にある砂嘴（さし）という美しい地形が分かります。
引潮では陸続きとなり、満潮では冠水するようです。

しかし..気候が良いからでしょうか、島の弁財天仲見世通りは尋常じゃない程の人手でした..
途中 前にも後ろにも全く動けなくなる完全停止の状況には少し焦りました。

湘南海岸はちょっとしたリゾート地の雰囲気があります。
その雰囲気が好きで学生時代にはよく訪れていました。
久しぶりに感じる潮風と青空の清々しさには身も心も開放されました。

佐野

弊社のGWはこよみ通り5月3日から7日までです。
連休前日の本日は、Premium FridayならぬPremium Tuesdayということでノー残業デー。
定時の18時に終業し所員の退社後、明かりを落とした静寂な事務所で独り残務整理を行うのは意外と好きだったりします。

市内は明日から始まる浜松まつりで高揚しておりますが、私は浜松まつりとは無縁の者。
連休中は普段全く出来ていない家族サービスを含め、自分自身もリフレッシュ出来るように過ごしたいと思います。
これからお出かけ先を考えねば..

佐野