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開園後。

4月1日に開園をしました小規模保育所改め「えんのき保育園」に追加工事や残工事の打合せでお邪魔してきました。
母体のこども園とを繋ぐアプローチを兼ねた広場は、植栽工事がほぼ完成し緑豊かな場所となっております。

建物廻りの植栽も新芽の葉がすくすくと育ってきまして、グレーの外壁と良いコントラストに。
建物は引き立て役ということで色味を抑えて正解だったかなと思います。

中に入るとインナーガーデンでは、自然と保育室からはみ出てくるようにあそび場と化していました。
最初は1人だったのに2人,3人とつられて.. 笑

初めて親元を離れて不安いっぱいのこども達が、無意識に集まり、楽しく遊び、穏やかに過ごせることを願っております。

この日は、保留となっていた室名サインの取付。

下見板が斜めなので、ステンレスの切り文字をスタットボルトで浮かし付です。

今後追加工事として、シャワーの設置や駐輪場の設置を予定しております。
駐輪場は既製品ではなく面白く造って欲しいとのご希望から、遊び心をもって計画中。
良いものが出来るようにしたいと思います。

佐野

Posted on
Apr 25, 2018 at 9:37 PM
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sano

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WORKS更新。

現在計画中のプロジェクトをWORKSに掲載しました。
静岡県掛川市内に計画している住宅です。

歴史的な城下町に位置する、夫婦と2人の子供と祖母の5人家族が暮す住まいです。
緑豊かで美しい景観や歴史的建築物が保存・整備された街並みと東西に長く奥に溜まりのある庭を持つ敷地が、どの様に街と繋がりその一員となるかを課題の一つとして考えています。
詳細はこちら


来年2月頃の完成を目指し実施設計中です。
素敵な住まいとなる様に全力を尽くしたいと思います。

佐野

Posted on
Apr 16, 2018 at 6:33 PM
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sano

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手塚建築。

先日行われた、手塚建築研究所の保育園の内覧会。
場所は静岡県富士市ということから、近場で手塚建築が見られるチャンス。
住宅・保育建築に携わる私としては、是が非でもという想いでお邪魔してきました。

お弁当や給食を製造する企業内保育所ということで『器』から発想をした遊び心いっぱいの園舎です。

保育室、遊戯室、厨房、トイレ、職員室、東屋、倉庫、ポーチなど一つひとつが独立していて、傘を重ね合わせたような構成。
部屋の周りはぐるっと軒が出ていて、子ども達が自由に走り回れます。
大きな保育園ではないのですが、見たこともない発想の建築を目の当たりにして感激に近い驚きの連続でした。

丸い形に納められた部屋は、色々な仕掛けや心くすぐる場所が多々あり。
そのどれもが子ども目線で子ども達の為に造られていると感じました。

恐らく一般的な建築の造りでは成立しない部分は数知れず。
図面や模型、現場での検討図やスケッチなど多くの資料が閲覧出来たのですが、どれもが常識を超えた物量と熱量で この園舎が一筋縄で出来ていない事が直ぐに感じ取れました。
こんなにも自由な発想があり何だって出来るのに、私は自分自身で可能性を閉じてしまっているんだなと気付かされました。

過去に手塚さんが手掛けられた「ふじようちえん」。
10年以上前に行われた内覧会へ訪れた当時も相当な衝撃を受けた記憶があります。
見るもの全てが新鮮で驚きワクワクしたと思います。

その後、ほんの少しは私も建築を経験してきましたが当時の衝撃を今回は超えた気がします。

クライアントの社長様からは「手塚さんは本当に子どもの事を考えてくれて、全く押しつけが無い。どんな要望も全て予想を超える提案で応えてくれた。」とお聞かせ頂きました。
とても印象に残りました。
私もそんな人間になりたい、目指したいです。
そしてワクワクする建築をつくりたいです。

佐野

Posted on
Apr 13, 2018 at 9:51 PM
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Author
sano