大池の家 屋根・内装。
静岡県掛川市内に計画している住まいの大池の家の現場進捗状況です。
工事は少しずつ進んでおりまして、外部では屋根の防水が施工されました。
軒先には隠し樋を設ける設計になっていて、その下地が取り付けられました。
完成すると屋根勾配と一体的な形となります。先端の三角形下地と樋を支えるためのフラットバーが取り付けられました。
軒先ケラバの板金納まり。設計にて詳細図は描いてあるものの監督さんと板金親方さんとモックアップの確認を何度か行い最終納まりの方針を決めていきます。
隠し樋の施工が完了。2連のドレンがついています。竪樋も2連出しとなります。
いよいよ屋根葺き施工が始まりました。今回は板金ではなくコロニアル(セメント繊維板)のシンプルという製品を採用しています。棟部分では役物レスなのでとてもシンプルな仕上がりになる予定です。
重ね葺きの始まりの一枚目です。
内外装の仕上げの準備をしていきます。お施主様へ色決めの打ち合わせ。
内部と外部で同じ仕上げを採用している部分がありますので、外部と内部両方の場所で色味を確認しました。ここでも色々と議論があがり、満足のいく選択をしていただけたかと思います。
照明やリモコンのスイッチ、コンセントなどの位置を現場にて最終チェックいただきました。
屋根工事は進みまして、この日は全体高さの半分くらいまで葺き上がりました。軒先まで一体感のあるシャープな屋根になったと思います。
棟部分は想定通り役物レスなのでとてもシンプルに出来ています。
室内ではボード張り施工が進んでおりますが、斜め×斜めの取り合いが難易度高し。でもかなり綺麗に納めていただいておりまして、改めて大工さん尊敬です。
引き続き、仕上げ工事の方を進めていただきます。
佐野